2000年頃、COCO一番館では、大人気の大食いキャンペーンをやっていました。
それは、カレー1300gを、20分で完食したら、料金が無料で、(1400円ぐらい?)
さらに完食しましたという表彰と、店内に写真を貼ってもらえるというキャンペーンでした。
自分は、400gしか食べたことが無かったので2ヶ月間ココイチに行き、食べる量を、
500g⇒700g⇒900g⇒1000gと増やし練習をしていました・・・これ以上練習の
ために食べるのは、お金がもったいないということで、本番にのぞみ1300gに挑戦しました。
(その時のホームページに書いていた、写真とコピーです。
この頃、ココイチに行くと、1300gに挑戦している人がいたら、周りの人の注目を浴び、
完食したらスゴクて、ギブアップしてお金を払う人を見ることが多かったです。
では・・当時のホームページからの転載です。
ご存知のココイチ・みんなに公約したとは言え、「何で、こんなことしなきゃならないの・・」と
ダダをこねながら店に入ったのが25日 夜7:50分でした。
お店に入り、店員の女性スタッフに
「カレー1300グラムに挑戦します」と言うと
「エ~っ・・マジッすか!・・分かりました!」
すると、店内スタッフにこう言った。
「お客さん1名・・1300g挑戦で~す」
そして、「ルールは、1300gのカレーを、20分以内で食べていただくと
無料ですが、お残しになると1400円お支払いいただきます。
尚、途中トイレも行けません」とスタッフが答えた。
しかし,
自分もココイチで、完食した人をあまりみかけない。ほとんどは、残り1/5ぐらいのカレー
残したまま、泣きながら、1400円を支払うのを見てきた。
しかし、完食した人を他のお客さんも一緒に喜ぶという妙な一体感が生じていた。
店の人も1400円の売り上げとなるか、損失になるかの勝負!成功する人が多いと
イヤだろうが、失敗する人は、お得意様?
しばらくすると、
「お待たせしやしたーっ」
・・・3日前に、練習で食べた800gと同じサイズの大皿だが・・
この1300グラムの量は、絶句!・・ご飯が量がモーレツハンパなくスゴイ・・
これでもかと、ごはんを押し付けてあった・・
これこそがテンコ盛りなのだっ!・・・とてつもなく巨大
帰りたくなった。
放心状態のなかでルールの説明、店員の人が言うには、
①20分以内に、この1300gのカレーを、ほぼ一粒残さず食べること、
②その間は、席を立ってはイケナい・・・
途方にくれるヒマもなく、その女性店員は、ストップウオッチを片手に・・
「それではイキますよー、スタート」
始まってしまった・・据え置きビデオカメラを前に、余裕の表情・・しかし内心
のための投資したことを考えると完食しかない
食べている途中に、また悪魔の誘惑が・・
こんなの食えるわけねぇだ
ご飯も、カレーも全然減らないのだ(苦)スコップで穴をほってるようなかんじだ。
スプーンですくっても、すくっても底が出てこない。
確かに、はじめはウマかったのだが・・
あと16分・・
表情が険しくなってきた・・
ウグッ~ん・・左手コブシ
あと4分・・真冬なのに、セーターを脱いでTシャツ1枚に・
そしてソファーにもたれ休憩・・「もーやだっ」
あ~・食えん・こんなこと何で・・せにゃならんの?
あと2分・・涙目・ため息、もう食いたくない・・あと少し・・
苦しい~っ・・ここがキツイ
あと1分・・・最後の一口・・アゴが痛いっ
食っただがや・・
ホーシン状態・・・・
・・すると、さっきのスタッフがポラロイドカメラを持ってきて・・
「おめでとうございます。1300グラム完食でーす、記念撮影を行います。」
・・ポラロイドで撮った写真は、この店に貼ってもらうこととなる。
それが目的だったのでした!
休憩から帰ってきやした・・疲れているのだっ
完食後の喜びの表情 しかし、カレー2カ月ぐらい見たくない状況
カメラ係ハタ氏「何でこんなことに、付き合わないといかんのかな?」
帰りのレジでは、「本日は、無料です。お客様の写真とお名前は玄関入口の
ボードにバーンと貼っておきますから、また見に来てくださいね。
ありがとうございました。」
終了・・1400円は不要でしたっ・・以上・・そして次なる
チャレンジ企画を・・